2020/06/12 日記

今日は午前中、蒔いた小豆が十分に育ったので苗を畑に植え付けに行った。だいたい150本くらい植えた。蒸し暑くて異常に喉が渇いて体力が奪われた。暑さだけじゃなくて湿度も体力を奪う要素なんだなと実感した。梅雨ってジメジメして鬱陶しい季節だけど、白州の気候だと甲府や相模原と比べるとそこまで蒸し暑くない。植物がたくさん水分を蓄え生命力に溢れる季節だ。山の緑が新緑の明るい緑から一気に深い緑になってゆく。山には靄がかかり湿度がうんと高くなる。地上はまるで水の中のように空気に重みを感じる。植物の存在感が人間を圧倒し、山々は普段よりも大きく近くになったようだ。草叢は生い茂り作物を圧倒するそんな季節がやってきた。市街地では味わえない本来の梅雨。